議会報告会を開催しました(令和6年7月22日)
更新日:2024年8月9日
魅力あるまちの姿について語り合いました!
所沢市議会初の試みとして、若い世代の声を聴き、市政に反映する契機とするため、これからの将来を担う高校生(所沢高校)を対象とした議会報告会を開催しました。
日時
令和6年7月22日(月曜) 午後1時30分から
場所
市役所 低層棟3階 全員協議会室、委員会室、議場
内容
第1部 令和6年第1回(3月)定例会の報告
第2部 議員とのグループディスカッション(テーマ:所沢市を魅力あるまちにしていくためには、どうしていくべきか)
参加者
所沢高校の生徒19名 市議会議員8名
(出席議員)
長岡 恵子(立憲民主党・れいわ新選組)
中井 めぐみ(日本共産党)
大石 健一(至誠自民クラブ)
山口 浩美(公明党)
福原 浩昭(公明党)
石原 昂(自由民主党・維新・参政・無所属の会)
大舘 隆行(至誠自民クラブ)
秋田 孝(至誠自民クラブ)
当日の流れ
第1部 令和6年第1回(3月)定例会の報告
(質問内容)
○小中学校給食費補助事業、小中学校給食代替食補助事業
・予算額が大きいですが、無償化の対応がなくなってしまうとかはないのでしょうか。
・物価高が続いていますが、この先大丈夫でしょうか。
・来年度以降、市債を発行していく計画などはあったりするのでしょうか。
・予算額が大きいので、予算を確保するために企業を誘致して財政を上げていく計画はありますか。
第2部 議員とのグループディスカッション(テーマ:所沢市を魅力あるまちにしていくためには、どうしていくべきか)
「所沢市を魅力あるまちにしていくためには、どうしていくべきか」をテーマに、委員会室で議員と学生とでグループディスカッションを行いました。
その後、議場で各グループから意見を発表しました。
A班
(弱み)
・東所沢との距離感がある(物理的にも交通的にも距離を感じる)。
(意見)
・ところざわサクラタウンの集客数を増やす。
・個人経営のお店のPRに高校生を使う。
【長岡議員の講評】
プロぺ通りは若者がよく利用しますが、キャッチにつかまったりするとのことでしたので、こういった不安の声を聴いて改善していかないといけないと改めて思いました。
B班
(弱み)
・市や市議会のYouTubeが魅力のある内容とは言えない。
・所沢駅周辺を再開発した影響で交通渋滞ができてしまっている。
・プロぺ通りの治安が良くない。
(意見)
・SNSを活用したPRの実施
・暮らしやすい、住みやすいまちへと舵をきってはどうか。
【中井議員の講評】
所沢市はポテンシャルを持っているということを若い人が思っていることが分かってすごくよかったです。 そこを、私たちが活かしきれていないということが、前向きな形で伝わってきましたので、今後もこのような形で皆さんの意見を聴ける場を設けていければよいと思いました。
C班
(弱み)
・所沢駅周辺はポイ捨てが多い。
・所沢駅を出てすぐのところにハトが多い。
(意見)
・子どもがもっと地域を盛り上げることに協力できる社会を目指してほしい。
・自分たちがもっと動けるような機会を大人から提供してはどうか。
・自分たちがまちをきれいにしなければいけないと思える環境づくりに力を入れる。
・動ける学生が自分たちのまちをよくしていこうという活動を活発にしていける社会になってほしい。
【山口議員の講評】
小中学校の時(小さい頃)の経験が思い出に残っていて、ふとした時にその時の経験が活かされてくるといった話がありました。
そういった場をつくっていくのは私たち大人の役目だと思いますので、子どもたちのちょっとした声も聞き漏らさずに、しっかり対応していけるような場を設けていきたいと思いました。
D班
(弱み)
・所沢駅周辺にお店が集まってしまっている。
・ザ・所沢というような象徴するもののインパクトが弱い。
(意見)
・学校の体育館にクーラーを設置してほしい。
・体育座りをなくしてほしい。
・もっと学童クラブを増やして親が共働きの子供たちが安心して過ごせるような場所を増やしてはどうか。
・日中働いている人や学校に行っている学生が市役所に行きやすくなるよう、開庁時間をずらしてはどうか。
・若い人に向けた特産品をつくってみてはどうか。
【大舘議員の講評】
議員は25歳以上でないと立候補できないため、若い議員でもだいたい30歳以上になりますので、やはり視点が違うなというところも感じました。
皆さんからも議員に意見をどんどん言ってもらって、所沢市をどんどん良くしていきたいと思いました。
お問い合わせ
所沢市 議会事務局
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