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平成29年11月開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

更新日:2018年1月17日


※意見・要望については、報告会の中で出された事案を掲載しています。報告会当日以外に出された意見や要望は掲載しておりませんので、ご了承ください。

11月15日開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

  ご意見・ご要望の概要 議会報告会当日の回答              検討機関 検討結果
1 ・児童クラブの指定管理者の指定について、今回初めて学童クラブに指定管理者制度が導入され、公募により多くの学童で来年度の運営主体が変わることになった。影響を受ける子どもは800人以上いるが、学童の運営においては継続性や、保護者と指導員、子どもの3者の信頼関係が大事であると言われており、運営主体を変えてはいけない。今回の変更で影響を受けるクラブのうち、7クラブが変更しないでほしい旨の要望書を出していたが、それが選定委員まで届かなかった。以前、知的障害者の施設が指定管理になった際には、利用者や家族の要望によって非公募になったという実績がある。今回は公募非公募についての要望ではなかったが、選定委員に届かなかったことが、正しいことだったのか誤ったことだったのか聞きたい。
・市の言っている40人より大幅に多い、1クラブあたり70人から80人の子どもがいるクラブもあり、子どもたちに負担がかかっている状況の中、運営主体が変わることとなった。子どもたちが安全にけがなく過ごせているのは、指導員が継続的に見ているからだと思っているが、来年度に大きなけがや事故があった場合、どこが責任を持つのか。
・ところざわ市議会だよりに記載されている賛成意見は、保護者、利用している子どもたちの立場での意見ではないと思う。2カ月ぐらいの引き継ぎ期間で、70人から80人の子どもたちと新しい事業者との関係が築けるとは思えない。要望になるが、今後、市の青少年課と議会の健康福祉常任委員会、保護者の3者との懇談の場を持っていただきたい。
・市では3 年前から指定管理者制度を導入している。その時は非公募であったが、今回公募になったので、いろいろなところが応募してきてこのような形になった。
・要望書を選定委員会に出さなかったことについては、公平性を保つというところでの市の判断であったのだと思う。なお議会としては、保護者の方からの要望とのことであるが、それがすべての保護者なのか一部の保護者なのか確認できていないが、市としてもそういったことを勘案して判断をしたのではないか。
・事故などが起こった場合、最終的には市の責任になるが、まずは現場の責任が問われることとなる。
・要望については、貴重なご意見として承りたい。
   
2 ・市民文化センターミューズの改修について、費用が当初50億円と見込まれていたものが78億円になったという報告があったが、議会としては認めるのか、何か議論があるのか。 ・一番初めの段階では50億円という話であった。その後、東日本大震災を経て国が定めた安全基準を満たすための耐震化が求められていることから、天井の安全性、耐震化、改修方法について調査等を行ってきた。その中で、天井について音響効果を維持するため、張り替えではなく補強の方法により行うこととなったこと、バリアフリーの改修工事を後から加えたことなどにより金額が加算され、78億円となった。最終的には入札等で決まるものであるが、平成30年度から平成41年度までの債務負担行為の限度額が78億円ということである。    
3 ・議会だよりに掲載されている賛否が分かれた審議結果の中で、教育委員会委員任命の同意を求めることについてという議案について、採決に加わらなかった方がいるがどのような議論があったのか。 ・通常、こういった人事案件については定例会最終日に議案が出て、ほとんどの場合、委員会付託をせずに全体審議で採決を行っている。しかし今回については、当市の教育委員会関係でいろいろなことが報道されたこともあり、委員会に付託して委員に任命される方の考え方を聞くべきではないかということで委員会付託となり、総務経済常任委員会に付託された。委員会ではご本人から考えを聞きたいとの意見も出たがそのような形にはならず、それでは判断ができないという議員が採決に加わらなかったものである。    
4 ・市民文化センターミューズの改修について、1年半以上施設が使えなくなってしまう。利用者としては困っているが、担当課に聞くと、わからないとのことであった。このことについて議会では議論があるのか。 ・文化振興事業団が運営を行っているが、市としては、16カ月間の休館期間をどうするかについて十分説明をしていきたいとのことであった。中身については議会でも聞いていない。    
5 ・児童クラブの指定管理について、神奈川県に本部を置き、これまで子どもの保育を扱ったことのない、給食の事業者が入っている。またこれまで運営を行っていた幼稚園が降りてしまったといったこともあるが、議会では9月定例会でそういったところをあまり追及していなかった。このことについてどう考えているか。 ・給食の問題や、暴力行為があった事業者が入っていることについては委員会の中で指摘されていた。特に反対する場合など、議員はいろいろなことを調べて追及するので、詳しくは会議録を見ていただきたい。    
6 ・子どもをくれよん学童に通わせている保護者の代表としてお願いしたい。来年度から社会福祉法人わか竹会が運営主体となる予定であるが、意識が低いと感じている。先日11月11日に行われた市の報告会では、2カ月かけて引き継ぎを行う説明があったが、現段階で指導員は全く介入できない状態で話も来ていないとのことである。12月中旬ごろに3者協議を行うとのことであるが、それも向こうの保護者との合同交流会になるということで、それではこちらの不安は解消されない。保護者は今の保育を引き続き実施してほしいと思っている。しっかり管理して、見ていただきたい。  ・ご意見を、しっかりと行政に伝えていきたい。    
7 ・児童クラブの指定管理における保護者からの要望書について、本人、保護者の意向を最大限尊重するのが基本原則であると思う。行政の判断を議会が聞くのではなく、議会が要望書を見て考え、判断するのが大事なことではないか。 ・今回、要望書の中身を教えてもらうことはできなかったが、おっしゃるとおりであり、今後そのような委員会運営ができるように頑張りたい。    

グループ形式の意見交換で出た意見

・15日の議会報告会の後半では、あらかじめ分けた4つのグループに議員が2名ずつ入り、ざっくばらんな意見交換を行った後に、各テーブルの議員が代表的な意見・要望等について発表し、全体の共有をはかりました。
ここでは、意見交換で出た意見・要望等から、主だったものをご紹介します。

  ご意見・ご要望の概要
1 ・基地内東西連絡道路に係る事業費について市民に対する説明が必要である。東西道路の開通で全面返還に逆行しないか危惧している。
2 ・児童クラブの指定管理者は本来非公募にすべきである。事業者の変更が質の低下につながらないか心配している。
3 ・児童クラブの指定管理者変更における事業者の評価について、もっと丁寧に説明をしていただきたかった。
4 ・児童クラブの指定管理者変更に当たり、引き継ぎがしっかりされているか、議会としてもチェックしてほしい。
5 ・学校の校舎内装木質化事業は効果があるのか疑問に感じる。エアコンの整備が他市に比べて遅れている。
6 ・国民健康保険税の負担増が心配である。
7 ・議会のフェイスブックで双方向のやり取りを可能にしてほしい。
8 ・公共施設マネジメントについて行政はもっと真剣に取り組むべきである。
9 ・学校の空き教室をもっと有効に活用すべきである。
10 ・税の収納率が低いので、もっと向上させる努力が必要である。
11 ・議員への連絡をもっと取りやすくしてほしい(ホームページ、メール、FAXなど)。
12 ・議会中継を声が聴ける程度に早送り可能にしてほしい。
13 ・東西連絡道路について、市の負担と国の負担について明確に示してほしい。
14 ・小中学校へのエアコン設置が、他市と比べて遅れているのではないか。
15 ・人口が減少している中、公共施設を今と同じサイクルで更新していくのは難しい。お金をかけない賢い方法を追求すべき。
16 ・上記について、特に人口密度の低い市街化調整区域における下水道整備のあり方を議論してほしい。
17 ・宮本町の旧文化会館跡地がこのまま寂れてしまうのは寂しい。

11月18日開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

  ご意見・ご要望の概要 議会報告会当日の回答              検討機関 検討結果
1 ・学童の指定管理について、選定が始まる前に17クラブから選定委員会に要望書を出したが選定委員会には届かず、その理由を市に聞くと、公平性に欠けるという理由であった。他の施設での選定結果を調べたところ、プロペラという障害者施設では、養護者や家族の要望が選定結果に反映されていた。今回、例えば林学童クラブでは保護者全員の署名が集まり保護者の総意として要望書を提出したにもかかわらず、それが届かなかったことに疑問を感じている。議会はどのように考えているのか。 ・選定委員会に関する保護者からの要望書について、健康福祉常任委員会でも、この件については長い時間をかけて質疑を行ってきた。選定委員への今回の要望書については、「公平性を欠く。」という理由で、市の方ではあえて出さなかったということが質疑の中でも分かり、また、選定委員からも要望書のことが触れられ、出されていることが分かった。障害者施設は、指定管理制度ではあるが非公募であった。同じ福祉の観点から考えると、支援員の方と子どもたちとの積み重ねの中で信頼関係が出来上がって、事業そのものが成り立っていくものだと思っている。3年間、委員会の中でも取り上げ、提案できるものがあればやっていきたい。    
2 ・学童の指定管理について、学童保育の現場では、子どもたちと指導員が何年もかけて信頼関係を築いてきた。来年4月の事業者変更に向け、子どもたちに影響がないように引き継ぎ期間を2カ月設けているが、保護者の立場としてはそれでは少ないと思う。また現在70人を超える子どもを見る中で、2カ月でどのような信頼関係をつくっていくのかとても不安である。市の説明会もあったようだが、いまだに引継ぎもなく、保護者も不安である。議会でもそういったことを意識して、子どもたちが安全に4月を迎えられるようにしてほしい。 ・引継ぎに関し、受託する事業体が変わるところについては、市の方でも丁寧にやっていくということであり、子どもたちがスムーズに次の事業体の支援員との関係なども、議員も委員会も注視していきたい。    
3 ・学童の指定管理について、11月11日に開催された、指定管理者が変更となる学童の保護者会に参加したが、満足がいく説明ではなかった。新事業体からの説明もあったが納得のいくものではなく、「後日、内容の説明をする」という話で終わったが、結局、新しい事業体と保護者との交流会を行う話になった。保護者からの一つ一つの質問に答えてほしいと思っている。選定委員がモニタリングを行ったとのことだが、変更になる可能性がある学童クラブに視察に来ないのはおかしいと思う。こういったことも含め、今回の選定に不満がある。市もきちんと考えてほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
4 ・並木に15年、東所沢に25年住んでいるが、東所沢地区は区画整理がされており、住みやすく生活しやすい。今後のこの地区の開発に関し、3つ伺いたい。
 一つ目に、東所沢地区には開智学園の誘致と都営大江戸線の乗り入れの進捗状況について。二つ目に、東所沢駅周辺は区画整理されている割には、とても殺風景であり、駅周辺のアミューズメントが少ないように思う。今の段階でどのように考えているか。三つ目に、市内には航空公園、西武ドーム、西武園など全国でも有数の観光地があるが、所沢インター周辺は整備が足りないように思う、産業廃棄物や倉庫、空き地、古いレストランといった風景で、陸の玄関口であるインター周辺の景観が一番悪い気がしている。この地区の開発について、現段階で分かる範囲でお答えいただきたい。
・開智学園誘致は市としても行っているが、正式な回答が来ていない状況である。大江戸線の状況については、国の審議会において、東所沢駅までの延長が決まっている状況で、新座市の事例では、平成40年度を目途に進めていきたいという状況のようである。二つとも、議員をはじめ、多くの議員から委員会等でも質疑が出ているので、こういう機会があれば報告していきたい。
・国が訴えている地方創生に伴い、当市でもまち・ひと・しごと総合創生戦略という計画をつくっているが、その計画の1番が東所沢周辺に関わるCOOL JAPAN FOREST構想(ところざわサクラタウン)である。カドカワの進出に伴い、賑わいの創出、観光客の誘致などを計画しているものであるが、これに対しては、チェック機関である議会でも地方創生に関する特別委員会を設置し、周辺の安全対策なども含め、東所沢周辺の開発の方向性について議論している。その中では、多くの人が働く場所となるため、ここを核にして駅周辺にも賑わいを創出していく取り組みであること、まち・ひと・しごと総合創生戦略においては、企業の誘致をして産業用地を創出しようという取り組みを方針に掲げており、インター周辺地域と松郷工業団地周辺、三ケ島工業団地周辺に産業用地を創出していきたいことなどを確認している。
   
5 ・議会や教育委員会を傍聴しても、なぜエアコンがつけられないのか、ネックになっている部分が見えてこない。9月定例会での市長の最後の答弁でも、防音対策としてのエアコン設置のことしか述べておらず、猛暑対策については、市長からも教育長からも何もなかった。10月の教育委員会も傍聴したが、所沢市の目指す心身のたくましさに反するため付けられないということだった。心身のたくましさというのは野外活動や体育の授業で育つものであり、教室の中で我慢を強いることが心身のたくましさを育むとは思えない。ストレスの中で授業を受けることは、憲法にある、国民は等しく教育を受ける権利を考えるとどうなのか。また教育委員会は、ランニングコストや設置費用、他に優先事業があるというが、教育方針としてたくましい子どもを育てるために付けないのか、財政の問題で付けないのか、これを政策討論会ではっきりさせてもらいたい。政策討論会なので結論は出ないが、傍聴している市民を何かしら納得させてもらいたい。文科省は平成10年から全国のエアコン設置率を調査しており、当初は全国で3.7%の設置率であったが、今年は40%以上になっている。なお埼玉県内では90%以上の設置率に達しており、63市町村のうち49市町村が設置している中、なぜ所沢市でできないのかはっきりさせてもらいたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
6 ・市内の小学校に45年以上勤務していた経験から、学校にエアコンが必要な意見を述べたい。以前は暑くても窓を開けて我慢できないこともなかったが、今は1階から4階まで上がっていくと、どんどん温度が高くなるのがわかる。6年生のクラスでは40人の子どもがいて、何もしていなくても鼻血を出す子がいて、今年も熱中症により搬送された子がいると聞いている。室内にいてもエアコンをつけるようとテレビで言っている時代である。子どもたちに何かあってからでは遅いし、また子どもだけでなく、教員も40度を超える中で授業をしていることも考えてほしい。優先順位の話も出ているが、子どもに取り返しのつかないことがあったらどうするのか。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
7 ・国保が4月から広域化されることについて、9月に国民健康保険運営協議会へ諮問が出されたが、来年度から6年間、約6億円増税されるという内容であった。広域化により、市の一般会計からの繰り入れをゼロにすることが前提であったと思うが、それについての説明は一切なかった。そういった話は議会には届いていないかと思うが、一般会計からの繰り入れをゼロにする前提での国保税の引き上げはおかしいと思うので、議員にも知っていただきたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
8 ・国保について、9月の国民健康保険運営協議会を傍聴した際に資料を見て疑問に思ったのだが、市から繰り入れていたお金を赤字と表現している。国保の収入より支出が大きいという状況の中、市は一定の額を繰り入れて加入者の負担が大きくならないよう運営してきたということだと思う。これを赤字として回収するとなると、保険料の値上げにつながってしまう。公共の福祉を扱う市の考え方の基本にかかわることではないかと思うので、議会でも丁寧に議論を進めてほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
9 ・地域公共交通について、免許証を返納する人が増えている。そういった中で所沢市における公共交通をどのように整備していくのかが大きな問題ではないか。1月に地域公共交通会議から答申がなされ、中身も含めて検討しているとのことだった。この中では高齢者の問題も取り上げられているが、収益性もずいぶん強調されている。収益と公共をどのように考えるのか。収益が見込めなくても補助していかなければならないということもあるし、高齢者が街に出て活発に活動できるような所沢市をつくっていくという視点で進めてもらいたい。またところバスをもっと充実させてもらいたいし、他自治体では民間バスでもところバスと同じような制度をつくっている。免許を返納したときに配られるところバスのチケットは1年分しかない。そうしたことも含め、議論してほしい。 ・総務経済常任委員会では公共交通のあり方について、八王子市を視察した。当市の場合、ところバスは航空公園駅を拠点に循環しているが、八王子ではそれぞれの駅を拠点にした循環方式をとっている。また山間部など不便な地域では事業組合をつくり、自治会が実行委員会となってタクシーを使った場合の補助などの施策を行っていた。所沢市とは地形も異なり面積も大きいが、航空公園を拠点に全市をカバーすることが合理的なのかなども含め、これからまた勉強していきたい。    
10 ・政務活動費について、埼玉県議会議員の政務活動費の情報公開度ランキングが全国で最下位であると新聞で報じられていた。所沢市ではどうか。オンブズマン制度が確立されていない所沢市議会としては、議員の自律が求められているのではないか。他自治体では公式ウェブサイトで公開している。 ・政務活動費について、領収書などは公開していないが収支報告書はホームページ上で公開している。なお収支報告書等について閲覧請求を行うことも可能である。    
11 ・農業委員会ではサツマイモ栽培についての第6次産業化の取り組み、農業出資型農業生産法人による耕作地放棄地財政事情について浜松市を視察したとのことである。当市の耕作放棄地は、多いとのことである。議員からも農業委員が出ているが、視察を経てどのように感じているのか、所沢市で活かすことができる方策などがあれば感想を含めて伺いたい。 ・当市では都市近郊農業という形で従事者の方が頑張っておられるが、高齢化や後継者不足ということで、農地を耕すことができないということがある。放棄地については、地区ごとに定期的に調査などを行っている。視察した浜松市でも耕作放棄地が問題となっている中、NPOを立ち上げ、放棄地を利用してサツマイモを栽培し出荷するほか、第6次産業として規格外のサツマイモを利用し「うなぎいも」というネーミングの加工品にしてサービスエリアなどに卸しているが、収益を上げるのは大変であるとのことであった。また農協が放棄地を利用して玉ねぎを栽培している話については、農協の子会社的に立ち上げて取り組んでいてそこで採用された方もいたが、その後の雇用の継続についても悩ましいところであるとのことであった。    
12 ・広報ところざわ2月号で市職員の給与を公表している。市職員が2,123人のうち役職者が1級から9級とあり、1級2級を除いても約50%が役職に就いていることになる。役職に就くということは、必ず役職手当が付くこととなるが、一般企業では役職者は10%程度ではないか。役職者を増やす意味がわからないが、なるべく減らし、余った費用を他の施策に充ててほしい。議員についても、一番下の人でも56万円もらっている。人数をかけると結構な額になるので、経費の削減も検討したらどうか。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
13 ・所沢市は、公共道路沿いに樹木が多くあり、木を切っている人に聞くと半減してもいいのではと言っている。半減することで浮く費用を他に充ててほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
14 ・耕作放棄地について、所沢市は緑豊かだということが条例や憲章でも書かれている。農地もその一環かと思うが、耕作放棄地の利用についても、例えばその農地を市が借り上げて市民農園として貸出し利用料を取り、農家に対しては市から利用料を払い、差額は市に補てんするという方法もある。千葉県などでは実施している方法であるので参考にしていただきたい。
・緑豊かというが、豊かな緑を財政的にどのような形で掌握しているのか。あるいは基本計画や基本方針にどのような形で盛り込んでいるのか。個別に部署があるが他市とどう違うのか。緑豊かというからには、それなりに市としての姿勢があると思うが実際にはどうなのか。
・緑の基本計画を策定しているが、実際には管理は縦割りになっているのが現状である。公園の樹木は公園課、道路の樹木は道路維持課で扱っている。足立区やさいたま市では、公園などの樹木に関する方針、計画をつくっているが、当市では計画的な植え替えや伐採などに関する計画はない。今回のご意見を承り、今後に活かしていきたい。    
15 ・学童保育について、当市の学童は周辺自治体に比べて質はどうなのか。歴史は古く、以前は質が高かったと思う。20年前の児童福祉法の改正で放課後児童クラブができ、その後の法改正で、放課後児童健全育成事業の基準ができたことにより、条例等も整備されてきた。他の自治体も同じような形でレベルが上がってきているが、これにより当市のレベルが前よりも低くなったような、他自治体に馴染んできてしまっているような気がする。市をまたいでの議員同志の交流などもあると思うので、他自治体と比べた場合の意見を伺いたい。 ・当市の学童クラブの歴史からみると、レベルは高かったと認識している。昨今、学童クラブへの需要は高まっているが、これに対する供給が間に合っていないように思う。その一つとして子どもに対する扱いが手薄になってきたり、小さい施設内で遊ぶ環境などが改善されていないというところで、レベルは下がっているのではと思うが、指導員そのものの質は他市に比べ、まだまだ高いと感じている。また職員の処遇手当が実態に合っていないと思うので、見直していかなくてはいけない。他市との平準化については、指定管理者の公募により他自治体のクラブを運営している事業体が参入すれば、当然平準化してくるものと思う。なお教育施設をどのように使うかということも、今後レベルを上げるための方策の一つであると思う。    
16 ・市役所旧庁舎の裏にある文化会館が老朽化したまま残っているが、このままなのか、それとも取り壊すのか。 ・市では旧文化会館跡地の利活用を考えているところで、その基本的な考え方としては、カドカワが下水道処理施設の跡地を購入したように民間の力を活用できないかというものである。議会としては、地元から体育館や防災拠点の設置、緑を残してほしい等の要望があることから、今それぞれの議員が意見を伝えているところである。現在は、旧庁舎を利用していた団体に引っ越しをお願いいしているところであり、その後の方向性は決まっていない。    
17 ・10月の国政選挙で、期日前投票のために所沢中央病院に行った方が混んでいて諦めたという内容をSNSで見た。期日前投票を行うためにつくられていたはずで、中に入れず外に並ぶような施設なのか。改善をお願いしたい。また期日前投票の場所が市の真ん中にしかないが、東西南北にあるべきだと思う。 ・総務経済常任委員会でも、期日前投票所の場所を増やすよう提言しているが、現段階ではまだ2カ所である。貴重な意見として承りたい。    
18 ・地方議会では国会のように立法はしないのか。ぜひ立法するくらいの勢いをもって活動してほしい。
・言いっぱなし、聞きっぱなし、視察しっぱなしということが全国的に言われているが、所沢市議会ではそうではないというところを見せてほしい。
・さまざまな情報についての説明の機会を設け、市民との対話をしてくれることは嬉しい。毎週毎月とは言わないが、たくさんの機会をいただけたらありがたいと思う。情報提供にあたっては、見える化、スピード化をぜひお願いしたい。所沢市の市議会はすごいと言われるように成長してほしい。
・貴重なご意見ありがとうございます。    
19 ・児童クラブについて、支援員の立場から意見を言いたい。支援員の雇用継続は、安心・安全な保育のため、専門性を向上させる経験を積むという点において必要なことである。事業者の変更に伴い、支援員雇用継続に関してさまざまな状況が生まれている。市では事業者に対して雇用継続を呼びかけており、支援員に残ってほしいと言う保護者も多い。そういった中、支援員は様々な葛藤の中にいる。子どもたちのことは、当然引き続き見ていきたいが、その思いだけで残れるものではない。例えば方針が異なる事業所の下で、今までの保育が継続できるのか。また新事業者と個別の労働条件等の話し合いに入っている中、今の事業者が間に入らず、新事業者任せになっていることもあり、労働条件が合わないと、働き続けたくても働けない状況にある。学童保育は2年前から資格が必要となったが、このままでは資格を持った職員が退職し、他の自治体に流れていくことになる。他市は国が出している処遇改善の予算をどんどん取っており、処遇が良くなっていることも多い。こうした状況を知ってもらうには、どうしたらよいのかわからないが、まずは議員にも知ってほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    

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