「適正受診」「健康管理」「よくある質問」について
更新日:2021年9月10日
適正受診にご協力ください・・・
平成25年度以降の医療費と対象人数の推移グラフ
所沢市では、子どもの保健の向上と福祉の増進を図ることを目的に、医療費(保険診療一部負担金)を助成しています。
所沢市の子ども医療費助成にかかる金額は、年々増加傾向 (平成28年度には年間11億円超え) であったこともあり、以前から医療機関等を受診するときには、適正な受診を心がけていただくようお願いしておりました。
みなさまのご協力もあり、増加傾向であった医療費支給額も近年は減少傾向へと変化しております。ご協力ありがとうございます。
今後も引き続き適正な受診を心がけていただくようお願いします。
夜間・休日の受診はよく考えてから
夜間や休日などの時間外に受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。
急病人の治療に支障をきたしたり、割増料金で医療費が高くなります。
かかりつけ医・かかりつけ薬局をもちましょう
何かあったらすぐに受診や相談ができるかかりつけ医は、それまでの病歴やお子様の健康状態、体質等を把握しています。薬も飲み合わせによっては、副作用があります。かかりつけ薬局では薬歴が分かるので、薬の飲み合わせなど相談することができます。
はしご受診は控えましょう
重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまう恐れがあります。
ジェネリック医薬品をご存知ですか?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)と同等の効き目や安全性を持ち、飲みやすさや副作用を抑える工夫などの改良が進んでいる場合があります。また、開発コストが抑えられるため、費用が安くなる場合があります。
ただし、ジェネリック医薬品がない場合や、体質や病状等によってジェネリック医薬品に変更できない場合もありますので、医師・薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品推奨シール(表面)
ジェネリック医薬品推奨シール(裏面)
こども支援課の窓口でジェネリック医薬品啓発シールを配布しています。
埼玉県小児救急電話相談(#8000)を利用しましょう
休日・夜間の急なお子様の病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、看護師への電話による相談ができるものです。
お子様の症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスが受けられます。
電話
#8000または、048-833-7911
相談時間
24時間365日
「こどもの救急」ホームページをご覧ください
社団法人小児科学会監修のホームページです。お子様の症状にあわせた対処方法を確認することができます。
健康管理を大切に
なにより健康でいることが一番です。しっかり体調管理をして、元気に過ごしましょう。
- 手洗い・うがいをしっかりしましょう
- 栄養バランスのとれた食事をとりましょう
- 食後は歯磨きをしましょう
- 十分な睡眠をとりましょう
- 元気よく運動しましょう
- マスクやハンカチで「咳エチケット」を守りましょう
健康増進!トコろんぬりえ
お子様の健康を願って、トコろんのぬりえを作成しました。ご家族で、お友達同士で、楽しくぬりえをしながら健康意識を高めましょう。台紙を印刷してご利用ください。
よくある質問・・・
登録手続きの期限を過ぎた場合は、その後手続きをしても助成を受けることができませんか?
手続きをしていただければ助成を受けることができますが、期限(15日以内)を過ぎてしまうと、医療費の助成開始が遅れることがあります。出生届や転入届等の提出時には手続きをお忘れないようにお願いします。
仕事が休めず、平日に市役所で登録手続きができない場合はどのようにすればよいですか?
仕事のため平日に来庁できない場合は郵送にて受付いたします。「子ども医療費登録申請書」を記入し、「登録手続きに必要な書類(お子様の健康保険証・申請者の通帳等)」のコピーを同封のうえ、お子様の出生日または転入日の翌日から15日以内に届くようにこども支援課まで送付してください。
※健康保険証の申請中により提出ができない場合は、申請書と通帳等を先に提出し、後日別途健康保険証のコピーを送付してください。
高額療養費とは何ですか?
高額療養費とは、健康保険法や国民健康保険法等の法律によって、一定以上の医療費がかかった場合に加入している健康保険組合等から給付されるものです。
付加給付金とは何ですか?
付加給付金とは、一部の健康保険組合が組合独自に規約を設け、一定以上の医療費がかかった場合に給付されるものです。このため、制度がある組合とない組合があります(全国健康保険協会や所沢市国民健康保険にはこの制度はありません)。
医療費助成と健康保険の高額療養費・付加給付金等の手続きを終えた後、最終的に医療費の負担は残りますか?
保険診療の医療費については、負担は残りません。ただし、入院時の食事代や、差額ベッド代・文書料等の保険診療とならないものの負担は残ります。
医療費の支払いが高額になりそうな場合は、どうすればよいですか?
ご加入の保険組合にて限度額適用認定証のお手続きをいただくことで、医療機関でのお支払額をあらかじめ自己負担限度額まで抑えることができます。発行に伴うお手続き等に関しては、事前に加入されている保険組合までお問い合わせください。
所沢市の国民健康保険をご利用の方は、こちらのページをご参照ください。
医療費交付申請書に添付する領収書に必要項目が印刷されていない場合はどうすればよいですか?
必要項目がそろっていない領収書については、医療機関の窓口で必要項目の記入および窓口の方の認め印がいただければ、申請することができます。
医療費交付申請書に添付する領収書はコピーでもよいですか?
原則、領収書原本を添付していただきます。ただし、領収書原本を別用途で使用しなければならない場合は、領収書のコピー余白に原本の用途を記入し、コピーを添付してください。
(記入例)「領収書原本は健康保険組合に提出」
医療費交付申請書の締切日(毎月15日)や、助成金振込日(毎月末日)が休日の場合はどうなりますか?
直前の開庁日が締切日・振込日となります。例えば、31日が日曜日の場合は、29日(金曜)が振込日となります。
医療費助成の振込金額の明細書等は送られてきますか?
医療費助成の振込予定日の原則2日前に、医療費交付決定通知書を発送いたします。通知書に明細が記載されていますので、振込金額のご確認をお願いいたします。
関連リンク
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お問い合わせ
所沢市 こども未来部 こども支援課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟2階
電話:04-2998-9124
FAX:04-2998-9035