大雪時における建築物の被害防止について
更新日:2015年1月9日
大雪に備えた建築物の点検・補修をお願いします
平成26年2月の関東甲信地方を中心とした大雪により、屋根の崩落やカーポートの倒壊など、建築物の被害が多く発生しました。
所沢市内では積雪量を30センチメートルとして設計することが一般的ですので、積雪量が30センチメートル以上となった場合は特に注意が必要です。今後も大雪の際に同様の被害が想定されるため、ご自身で所有している建築物について、事前に点検・補修に努めていただくようお願いします。
特に注意が必要な建築物
・勾配が緩やかな鉄骨造屋根の建築物
・膜屋根の建築物
・カーポート
・アーケード
・老朽化した木造住宅等
平成26年2月に発生した関東甲信地方の大雪の被害状況
国土交通省の社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会では、平成26年10月9日に「建築物の雪害対策について 報告書」としてとりまとめています。
報告書は添付ファイルをご覧ください。
気象庁による注意喚起について
今冬より、一定以上の降雪及び降雨が予測される場合に、気象庁より注意喚起が行われます。大雪の際には各地方気象台等が発表する気象情報等をご確認ください。
○注意喚起が行われる目安
原則、大雪警報相当規模の降雪が見込まれ、かつ、大雪後の降雨により積雪の重さが一層増す場合等、概ね建築基準法に定める降雪荷重に相当する重量分を超えることが予想される場合。
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お問い合わせ
所沢市 街づくり計画部 建築指導課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 低層棟2階
電話:04-2998-9180
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