所沢市の農商工連携

更新日:2024年8月14日

農商工連携とは?

農商工連携とは「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。
市では、所沢の農産物などの地域資源を活かして、地域経済の活性化を図ることを目的に、所沢市農商工連携推進会議を設置し、関係機関との協力のもと、農業者と中小企業者等の連携による新商品開発・販売促進等への支援を行っています。
市内の農産物を使用した商品開発を考えている企業の方、ご自身が生産した農産物を加工品等に使ってほしいと考えている方など、お気軽にご相談ください。

農商工連携推進会議構成機関

農商工連携のためのきっかけづくり交流会

市内の農業者、飲食店業者、食品加工業者の情報交換・ビジネスマッチングの機会として平成23年度から毎年交流会を開催しています。

農商工連携のための勉強会

農商工連携推進のため、農商工連携に興味のある事業者を対象に勉強会を開催しています。

事例紹介

所沢市の交流会、勉強会に参加した事業者の農商工連携により生まれた商品等を紹介します。

(1)「ところ産食プロジェクト(外部サイト)」 市内農家×飲食店×協力会社等100団体程度

概要:株式会社エミール代表の高橋氏が市のきっかけづくり交流会に着想を得て誕生した、地元の契約農家・飲食店・協力会社で構成される団体。地場産野菜の自給率アップを目指し、地元の採れたて野菜を、その日のうちに飲食店等に流通させている。
連携事例が生まれた年度:平成25年

(2)「里芋ピザ」 合同会社いろどり(外部サイト)×岩田園

概要:岩田園の里芋を原材料に使用し、合同会社いろどりが開発したピザ。(現在は不定期販売)
連携事例が生まれた年度:平成27年

概要:株式会社新井園本店が製造した狭山抹茶を原料に使用し、山田珈琲豆焙煎所が開発したシリアル。(販売終了)
連携事例が生まれた年度:平成27年

概要:富士美園が製造したほうじ茶パウダーを原料に使用し、山田珈琲豆焙煎所が開発したシリアル。(販売終了)
連携事例が生まれた年度:平成27年

概要:株式会社新井園本店が製造した狭山抹茶を原料に使用し、山田珈琲豆焙煎所が開発した焼き菓子。(販売終了)
連携事例が生まれた年度:平成27年

概要:富士美園が製造したほうじ茶パウダーを原料に使用し、山田珈琲豆焙煎所が開発した焼き菓子。(販売終了)
連携事例が生まれた年度:平成27年

株式会社エミールが、所沢の代表的な農産物であるほうれん草と里芋を使用して開発した焼き菓子。
原材料として、合同会社いろどりが製造したほうれん草パウダーと、特定非営利活動法人所沢里芋本舗から仕入れた所沢産里芋のペーストを使用している(仕入れ停止)。※現在、里芋ペーストはうちだ農園より仕入れ。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:平成27年

概要:株式会社狭山園茶房和田が製造した狭山茶を使用して、株式会社ハーヴィインターナショナルがスティックタイプの粉末茶を開発。
お湯を注ぐだけで簡単に狭山茶が楽しめる。
連携事例が生まれた年度:平成28年

概要:市内の老舗和菓子屋の宝月が、市内で生産された里芋を生地に練り込んだどら焼きを開発。
株式会社新井園本店の狭山茶を使用した狭山茶餡味を展開。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:平成29年

概要:安政3年創業の所沢の深井醤油株式会社と大正15年創業の製麺会社の株式会社見澤食品が連携して開発したご当地グルメ。
所沢産の麺、醤油、野菜(1品以上)を使うことがルール。市内の飲食店数十店舗が、オリジナルのところざわ醤油焼きそばを提供中。
連携事例が生まれた年度:平成29年

概要:所沢市内で製造された良質な紅茶(中和園、他)をプロのテイスターである心向樹が、吟味、ブレンドした紅茶。
華やかな香りとコクと奥行きのある味わいが特徴。国産紅茶グランプリ入賞の茶葉を使用。
連携事例が生まれた年度:平成29年

(12)「農民煎餅」 OECマルシェ株式会社×深井醤油株式会社(外部サイト)×鷹ノ羽森田園×丸政園(外部サイト)

概要:鷹ノ羽森田園の狭山茶、丸政園の抹茶、市内で生産された陸稲、深井醤油株式会社の焼き団子醤油を使用した煎餅をOECマルシェ株式会社が開発。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:平成30年

概要:西所沢にあるカレー店negombo33が監修し、市内にただ一つの牧場から出荷される所沢牛を使用したレトルトカレーを開発。
隠し味に深井醤油株式会社の丸大豆醤油を使用。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:平成30年

概要:合同会社いろどりが加工したパウダー使用の里芋餡・さつまいも餡を包んだパイをドゥ・クロッシュが製造。
北田農園のドライいちごをトッピング。(販売終了)
連携事例が生まれた年度:平成30年

概要:合同会社いろどりが粉末化した里芋と乾燥した人参を使用して、トコろんの顔が焼き印されたトコろんクッキーを開発。
深井醤油株式会社の醤油を使用したクッキーを開発。
中和園の狭山茶を使用した煎茶・紅茶・ほうじ茶味、狭山園の抹茶パウダーを使用した抹茶味を開発。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:平成30年~

概要:パティスリーモアオシィが、お菓子屋ならではのふわふわ食感のかき氷を開発。深井醤油の醤油を使用したキャラメルソース味かき氷。はっぴーいちご園の苺を使用したかき氷。どちらも生クリーム、パイ生地等が入った新食感のかき氷。
連携事例が生まれた年度:令和元年

概要:所沢ミートセンターの所沢牛の希少部位である外もも肉を市内のゼーホフ工房が加工し、隠し味に深井醤油の醤油を使用した、旨みとコクのある絶品ソフトジャーキー。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和元年

概要:株式会社東京ぽんぽこ本舗の名菓ぽんぽこおやじに、株式会社新井園本店の所沢産の高級抹茶を餡と皮に練りこんで開発。
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:所沢里芋本舗が、市内里芋を使用したミルクベースのアイスクリームを開発。仕上げに深井醤油の醤油を使用。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:「株式会社モスフードサービス」のモスバーガーのバニラシェイクに、「北田農園」の苺を使用した果肉入りシロップを混ぜ合わせた。「タミー食品工業株式会社」が繋ぎ合わせをした。コロナウイルス感染症の影響により苺狩りの観光客が減少したため、収穫間近の廃棄予定だった苺を使用して実現。埼玉県内66店舗8万食を販売。
(期間限定発売 令和2年8月31日から令和2年10月下旬、令和3年7月29日から9月上旬販売。)
連携事例が生まれた年度:令和2年~

概要:深井醤油が、所沢里芋本舗の里芋焼酎「恋も咲くところ」、市内狭山園の和紅茶を使用して、所沢牛のすき焼きに合う割り下を開発。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:山田うどんで有名な山田食品産業株式会社が、EC専用で開発した手打ちうどんキットに、所沢市シルバー人材センターが生産した市内産小麦を使用することで改良のために試作。(試作のため販売していません。)
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:見澤牧場の所沢牛を、所沢ミートセンターの代表社員でありフレンチシェフの渋谷氏がカレーに適した部位だけを使用して開発した、あらゆる世代が楽しめる欧風のレトルトカレー。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:見澤牧場の所沢牛、市内の鶏肉を使用して、所沢ミートセンターが開発した上品な旨みあふれるレトルトのキーマハヤシ。
連携事例が生まれた年度:令和2年

(25)「Scoop(スコップ)」 所沢市立きぼうの園(外部サイト)×市川農園

概要:所沢市立きぼうの園が、市川農園の所沢産の規格外品や廃棄する予定だった人参と里芋を原料にして開発したジャム。
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:合同会社いろどりが、所沢市で新規就農した「ちいさな畑」園主 松山あやさんの無農薬で栽培した人参を使用して開発した、優しいフルーツのような甘味のお野菜ジェラート。
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要:GOLD BAGELが、株式会社新井園本店の狭山茶と十勝産のつぶあんを使用して開発した人気のベーグル。
連携事例が生まれた年度:令和2年

概要: 株式会社全菓が、農林水産大臣賞を受賞した老舗「丸甚園」の茶葉のパウダーと、所沢の地卵「ハッピー卵」を使用して開発した、狭山茶の茶園を表現したケーキ。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:所沢市観光情報・物産館YOT-TOKOが、JIGONA Cafeの運営を依頼しているOECマルシェ株式会社と協力して、市内の西武学園医学技術専門学校と連携して、学生の考案した「地産地消レシピ」を活用して、開発したメニュー。材料は、市内の所沢農人のにんじんと里芋、佐久間養豚場の武蔵野Z豚を使用。
地産地消レシピ」は、毎年、市と同校の官学連携事業として発行。
令和元年度、市が同校と連携して地産地消レシピの活用をテーマに「農商工連携の勉強会 産学官交流会」を開催。
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:株式会社エミールが、新井園本店の高級抹茶武蔵野みどりを使用して、これまでにない新しい食感の抹茶テリーヌ(ホワイトチョコレートを使用した蒸し菓子)を開発。別添えの抹茶をお好みで振りかけることで、抹茶の風味をさらに楽しめる。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和3年

(31)「所沢ハッピー卵のマドレーヌ」 株式会社ねぎし×有限会社川端産業(外部サイト)

概要:有限会社川端産業のハッピー卵を、株式会社ねぎしが使って開発した、バター風味のオーソドックスなマドレーヌ。
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:ブレッドパーク所沢店が、ところざわ醤油焼きそばをのコッペパンを開発。コッペパンからこぼれるほどの大盛のところざわ醤油焼きそばが特徴。
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:ブレッドパーク所沢店が、株式会社新井園本店の抹茶を使用して開発した、狭山茶のほろ苦い渋みを表面のサクサク食感のクッキー生地から感じるメロンパン。
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:ブレッドパーク所沢店が、有限会社川端産業のハッピー卵を使用して開発した、卵を挟み込んだたっぷりたまごサンド。
連携事例が生まれた年度:令和3年

概要:パティスリー・ラ・リベルテが黒田園の狭山茶、野老社中のクラフトビール、所沢里芋本舗の里芋焼酎、所沢市シルバー人材センターが生産した市内産小麦を使用した、「MADE IN TOKOROZAWA」にこだわった新感覚TOKOROSAWAカヌレを開発。
連携事例が生まれた年度:令和4年

概要:パティスリー・ラ・リベルテが黒田園の良質な狭山茶と所沢里芋本舗の里芋焼酎を使用して開発。狭山茶の粉末をカスタードクリームに、里芋焼酎を葛に混ぜ込み、繊細な味わいの4種類を展開。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和4年

概要:希少な所沢牛を使用した、ぷりぷり食感が絶品のもつ鍋。市内人気店の本格的な味をご家庭で楽しめる商品。
所沢ブランド特産品認定商品
連携事例が生まれた年度:令和4年

概要:所沢ミートセンターの代表社員、フレンチシェフの渋谷氏が「つなぎびと」となり、セキグチファームのねぎと所沢市シルバー人材センターの小麦を使用し、所沢に根付く食文化「武蔵野うどん」に所沢の味を閉じ込めた。
連携事例が生まれた年度:令和4年

概要:市内茶園の自家製抹茶ふんだんに使用した羊羹は、程よい甘さの中に抹茶の味が楽しめる逸品です。
連携事例が生まれた年度:令和5年

概要:黄色が鮮やかでとっても可愛らしいその容姿とは裏腹に、そのイメージからは想像できない辛いレモンドロップ(唐辛子)。唐辛子には珍しく、香りがすっきり柑橘系で、ちょっぴりフルーティーな香りや味わいと、後からジワリと来る辛さではなく、食べた瞬間に襲ってくる辛さが特徴的です。
連携事例が生まれた年度:令和5年

概要:甜菜糖をベースに使用し、優しい甘さの中に抹茶のほろ苦さと、ほんのりミントの爽やかさが特徴です。添加物を一切使用しないシロップは、素材にこだわり、全て手作りで製造しています。
連携事例が生まれた年度:令和5年

概要:芳ばしい香りと味わい深さを出した焙じ茶とシナモンの独特の甘みと香り、そしてかすかな辛味があります。
どちらもまろやかで甘みがある味わいですが、その中にある芳ばしさや辛味が絶妙な奥深い味わいとして表現され、相性抜群のシロップになりました。
連携事例が生まれた年度:令和5年

概要:「所沢PRサポーターズ」は、イラストレーターや動画制作者、フォトグラファー、コピーライターなど、PRに必要な様々な分野のエキスパートと知見者によるPR・ブランディングの支援チームです。
連携事例が生まれた年度:令和5年

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