松井の魅せどころ（令和3年7月号）

南境を柳瀬川、中部を東川が流れる。風光明媚な景観と、安松神社、長源寺、長栄寺など、多くの歴史的な神社仏閣がある

松井地区には『松井シャンソン』や『松井小唄』という、歌詞に地名や名所が出てくる、とても懐かしい歌が残されています。これらは昭和20年代に若者の間で歌われていたものです。

松井まちづくり協議会では、これらの歌を地区の「無形文化遺産」として認定。譜面を起こし、資料として保存する取り組みを始めました。
地域に残る「ふるさとの唄」。永くみんなで歌い継いでいきたいですね

松井シャンソン（一番から三番）

（一）ア～青い月夜の松戸の橋に
　　　浴衣まじりの夕涼み
　　　波がくだくよ二人の影を
（二）ア～ぬれた花緒の草刈り乙女
　　　籠の重荷に白百合香りゃ
　　　小唄まじりの朝づくり
（三）ア～森にゃ閻魔(えんま)が座ってござる
　　　嘘のない世の明るい部落
　　　舌を抜かれた者もない