所沢の防災対策について
更新日:2021年4月1日
所沢市では、地震などの災害が発生した場合の避難場所として、所沢航空記念公園をはじめ、市立小・中学校48校、県立高等学校7校、大学2校、公園6か所、幼稚園1園、保育園1園、市民体育館の合計67か所を避難場所として指定しています。
その中で学校のグランドや公園などは一時的な避難場所となり、その後、災害の規模や必要に応じて学校の体育館などを避難所として開設します。
避難場所には、避難場所標識を設置しています。また、ここには、防災備蓄倉庫や防災行政無線も設置しています。防災備蓄倉庫には、食べ物として乾燥したお米やビスケットが備蓄されていますが、地震の規模や発生地域の状況によっては、輸送、供給体制に影響が出ることがあるため、各家庭でも家族全員の水や食べ物などを3日分用意しておきましょう。
台風や集中豪雨などの風水害は、事前の気象情報などから市役所の職員が待機して対応にあたることになっています。
なお、震度5以上の地震が発生した場合には、職員動員基準に基づき各部から事前に決められた職員約100名が市役所に集まることになっており、災害情報の収集や警報等の伝達活動をすることになります。また、震度6弱以上の地震が発生した場合には、大規模な被害が予想されることから通常の体制ではなく、市長を本部長とする災害対策本部を設置し、その部ごとに活動していくことになっています。
市では、毎年8月下旬に総合防災訓練を各地区で実施しています。訓練に参加することにより、災害時における活動内容がわかりますので、いざというときのためにも、積極的に参加しましょう。
お問い合わせ
所沢市 危機管理室
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