所沢市市民意識調査報告書(令和元年度版)

更新日:2019年12月17日

 所沢市では、市民の皆様の市への愛着度や定住意向、行政施策などへの要望度や満足度などを把握し、『第6次所沢市総合計画』に掲げた将来都市像の実現に向けた施策や事業に取り組むため、「市民意識調査」を実施しました。
 このたび、令和元年度版の調査結果がまとまりましたので、お知らせします。
 本調査にご回答いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。

調査方法と回収状況

【調査期間】令和元年7月18日(木曜)から8月9日(金曜)
【調査対象】満18歳以上の男女5,000人(所沢市住民基本台帳からの無作為抽出)
【調査方法】郵送配布/郵送回収法・インターネット回答法
【回収状況】2,043人(回収率40.9パーセント)

調査内容

(1)所沢市への愛着度・定住意向
(2)生活実感
(3)所沢市の行政サービスや公共施設
(4)災害への対策
(5)所沢市の健康施策
(6)所沢市の情報提供
(7)「航空発祥の地」所沢市
(8)COOL JAPAN FOREST構想
(9)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
(10)所沢市の環境施策
(11)市の施策(第6次所沢市総合計画に掲げる40施策)
(12)回答者の属性(性別・年齢・居住地域・職業・世帯構成)
(13)市政全般に対する意見・提案(自由意見)

調査結果(概要)

要望度の高い施策

 第6次所沢市総合計画に位置づけている40の施策について「今の内容よりも充実すべき」と思う施策をおうかがいしたところ、1位が「高齢者福祉」、2位が「道路」、3位が「交通政策」となりました。

要望率の高い施策 ベスト5

順位

施策名

令和元年度の要望率(パーセント)

1位

高齢者福祉

23.4

2位

道路

20.7

3位

交通政策

17.3

4位

危機管理・防災

16.4

5位

子育て環境

16.3

(複数回答可:項目ごとに要望の有無を選択)

所沢市への愛着度

 86.7パーセントの方が、所沢市に「愛着を持っている」「どちらかといえば持っている」と回答しました。昨年度(平成30年度)の86.6パーセントから0.1ポイント上昇し、過去最高値を更新しました。

所沢市への定住意向

 79.3パーセントの方が、所沢市に「住み続けたい」「どちらかといえば住み続けたい」と回答しました。「住み続けたい」「どちらかといえば住み続けたい」と答えた方は、居住年数が5年以上10年未満の方ではH30年度より1.2ポイント上昇し、69.4パーセントとなりました。また、18~29歳ではH30年度より1.4ポイント上昇し、62パーセントとなりました。

地域活動への協力意向

 地域活動への協力意向について、「どちらかといえば協力したい」と答えた方が55.5パーセントともっとも多く、「すでに協力している」と答えた方の16.7パーセントと合わせると、72.2パーセントの方が協力意向を持っているという結果となりました。

都市景観や街並み、居住環境への満足度

 所沢市の景観や街並みに関しては66.6パーセント、お住まいの地域の居住環境(住宅の広さや採光・通風など)に関しては67.6パーセントの方が「満足」「まあまあ満足」と回答しています。

必要だと思う行政サービス

 所沢市の行政サービスをよりよくするために必要だと思うことをおうかがいしたところ、もっとも多かった回答は「よりわかりやすく(知りたい情報が平易な言葉で見つかりやすい場所にあってほしい)」(42.9パーセント)でした。

順位 行政サービスをよりよくするために必要だと思うこと

回答率
(パーセント)

1位 よりわかりやすく(知りたい情報が平易な言葉で見つかりやすい場所にあってほしい) 42.9
2位 より便利に(直接窓口に行かなくてもコンビニやインターネットなどで手続きができるようにしてほしい) 37.4
3位 より身近に(国や県その他の機関からではなく市が直接サービスを提供してほしい) 24.7
4位 より丁寧に(窓口や電話など職員の対応は丁寧で気持ちのよいものにしてほしい) 24.3
5位 より安心に(個人情報の取扱いや情報セキュリティなどの精度を高めてほしい) 23.8
6位 より早く(窓口での手続きや証明書発行などは待ち時間を短くしてほしい) 17.2

(複数回答可:2つまで)

公共施設の適正化

 必要な施設や機能をいつまでも安定的に提供していくために市が行う対応で望ましいと考えるものについておうかがいしたところ、もっとも多かった回答は「必要性が減少した施設、老朽化が著しい施設から廃止する」(38.7パーセント)でした。

順位 公共施設の適正化のために望ましい対応

回答率
(パーセント)

1位 必要性が減少した施設、老朽化が著しい施設から廃止する 38.7
2位 必要な修繕を行い、施設をできるだけ長く使う 35.6
3位

1つの施設に機能(行政サービス)を集め、建物は減らし必要な機能を残す

33.0
4位

財源が確保できる範囲で、老朽化が著しい施設から建替える

31.3
5位 わからない 7.0

(複数回答可:2つまで)

 ◎詳細な結果やその他の調査内容はこちらからご覧ください

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お問い合わせ

所沢市 経営企画部 経営企画課
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