第24回三ヶ島葭子資料室講演会「浪漫派の葭子・写実派の葭子」を開催(9月16日発表))
更新日:2022年9月16日
概要
三ヶ島葭子(みかじま よしこ)は、明治19(1886)年、現在の三ケ島地区で生まれた所沢ゆかりの歌人です。昭和2(1927)年に40歳7か月で亡くなるまでの間に約6000首の作品を残しました。
今年は、歌人の沖ななも氏を講師にお招きし、与謝野晶子に教えを受けていた初期から、「アララギ」に参加して島木赤彦に師事した時期を経て、ロマンと写実が融合しあって独自の境地を開いていった葭子の作品の魅力についてご講演いただきます。
※申込先着100名。9月1日(木曜)午前9時~受付中
日時
令和4年9月27日(火曜)午後2時~午後3時30分
場所
三ケ島まちづくりセンター(三ケ島5-1639‐1)
沖ななも氏プロフィール
1945年茨城県古河市に生まれる。
加藤克巳主宰の「個性」入会。終刊後「熾」創刊、代表となる。現代歌人協会賞、埼玉文芸賞、
埼玉文化賞など受賞。歌集 『衣裳哲学』、『三つ栗』、『日和』、『白湯』ほか多数。
エッセイ集 『樹木巡礼』、『神の木民の木』、『埼玉地名ぶらり詠み歩き』など、
評論集 『全円の歌人・大西民子論』、『今からはじめる短歌入門』ほか。
朝日新聞埼玉版、埼玉新聞の歌壇選者、埼玉文芸賞、埼玉文学賞選考委員。
現代歌人協会常任委員。
問い合わせ
教育総務部文化財保護課
電話:04-2991-0308