7月の出来事

マイナス20度の世界を体感するエリアは、連日の暑さを吹き飛ばす涼しさ。巨大な調理器具が並ぶ会場では、エアーシャワー、釜のかき混ぜ、調理員に変身など体験コーナーが盛りだくさん。クイズに答えスタンプを集めるとプレゼントをもらえる楽しい企画も。調理体験の後は試食体験でゴール。給食がどのように作られているのか体験できた子どもたちは、新学期の給食を食べるのが楽しみですね！
撮影：市民カメラマン・佐野清一郎

所沢の夏の風物詩。200余りの地口行灯が境内に並びました。日差しが降り注ぐ中、元町コミュニティ広場は「とこまちこども縁日」を楽しむ子どもたちや音楽ステージから響き渡る演奏やダンスで大盛り上がり。夕方になると行灯に明りが。秋田家住宅にも行灯が飾られ、まちが幻想的な光に包まれました。突然の雨にも見舞われましたが、所沢の夏の夜の風情を感じられる1日となりました。
撮影：市民カメラマン・福園公嗣・白戸広介

市内公立小中学校には、1校に1台のAEDが設置されていますが、屋内設置の為、夜間や土日に使用しにくい課題がありました。この度、株式会社カマタ様より、市内全公立小中学校47台分のAEDを寄贈いただくこととなりました。これにより、24時間誰でも使用可能となり、万が一の事態が発生した際に迅速な対応が可能となります。この日は、屋内外2台設置の第1号となる宮前小学校で、児童を交えた記念撮影を実施しました。

パリ2024オリンピック競技大会への出場が内定した、所沢市ゆかりのアスリートの佐藤拳太郎選手。狭山ケ丘中学校を会場に生徒が集まる中、壮行会を開催しました。佐藤選手が入場すると、拍手で大盛り上がり。応援メッセージ入りの国旗などが渡された佐藤選手は、メダル獲得に向けた意気込みや後輩へのメッセージを語りました。最後に記念撮影を行い、会場は応援する熱気に包まれていました。
撮影：市民カメラマン・三平 資郎

令和3年9月から親しまれてきた音まちピアノ。この度、市内児童館への移設が決定し、今までの感謝を伝えるために最後のコンサートが開催されました。市ゆかりのアーティスト・末永匡さんをはじめ、音まちピアノの1番目の奏者・ボランティア、そして、移設先の児童館を代表して生活クラブの児童が、それぞれの想いを込めた曲を演奏。会場は豊かな響きと温かい雰囲気に包まれていました。この音はこれからも引き継がれていきます。

真夏を思わせる気候の中、第56回所沢市少年野球大会（青少年育成所沢市民会議主催）の決勝が行われました。5年生を中心とするBリーグでは、3回裏に大量12得点で逆転した新所沢ライノーズBが15対7で勝利。6年生を中心とするAリーグでは、互いに得点を重ねて迎えたタイブレークの末、12対8で所小ドリームスが勝利し、それぞれ優勝を手にしました。一生懸命頑張った選手達に、スタンドからは大きな拍手が送られていました。

夏野菜や野菜苗の販売、キッチンカーの出店、リユース市などが行われたこの日は36度を超える猛暑日。出店者は自慢の商品を並べ、お客さんと活発にコミュニケーションを取る姿が印象的でした。元気いっぱいに野菜詰め放題や屋台のお菓子を楽しむ子どもも。多くの親子や友人同士が訪れ、参加者が一体となってイベントを楽しむ様子から、地域のつながりを深められる機会にもなっているようでした。
撮影：市民カメラマン・藤本えみ