下水道の工事(こうじ)
更新日:2014年11月27日
下水管は、地面のかたむきを利用して、高いところから低いところに流れるように計算して作ります。その工事にはたいへんなお金と時間がかかるので、しっかりした計画を立ててから行います。下水管をうめる場所や、それにかかるお金などの計画を5年ごとに作り、県知事の許可をもらって工事をします。
所沢市では昭和32年から下水道の工事をはじめました。約50年間も工事を続けているので、みなさんが通る道路の下にうまっている下水管を全部つなげると、所沢から出発して北海道や九州までとどいてしまいます。
下水道の工事には、みぞをほって下水管をうめる方法〔かいさく工法〕と、モグラのように地面の中をほり進む方法〔すいしん工法〕があります。下水管をあさくうめる工事はかいさく工法で、深くうめる工事はすいしん工法で行います。
また、自動車がたくさん通る道路に下水管をうめるときも、すいしん工法で行います。通行止めにする場所が少なくてすむため、道路の渋滞をふせげるからです。
お問い合わせ
所沢市 上下水道局 下水道整備課
住所:〒359-1143 所沢市宮本町二丁目21番4号
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FAX:04‐2921‐1088