端午の節句(たんごのせっく)
更新日:2015年6月30日
5月5日は「こどもの日」という祝日ですが、「端午の節句(たんごのせっく)」という男のひとのおまつりでもあります。
男の子が生れてはじめてむかえる節句には、五月人形やかぶと、鯉のぼりなどがおくられます。節句の日は、こどもたちのすこやかな成長をねがって、五月人形などをかざりつけ、柏もちをつくります。また、わざわいをはらうために、屋根にショウブの葉をさしたり、菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ったりしました。
鯉のぼりは、竜門(りゅうもん)とよばれる急な流れの滝を登りきった鯉が竜になるという中国のおはなしにちなんでいて、出世や成功というねがいが込められています。
なお、所沢は、むかしから人形づくりがさかんなまちで、いまでも職人さんたちが人形や羽子板などをつくっています。
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