大切な人の悩みに気づいてください
更新日:2023年9月12日
あなたも“ゲートキーパー”になりませんか
ゲートキーパーとは、身近な人の自殺の危険を示すサインに気づき、適切に対応をすることができる人のことで、身近な親しい人にとって“命の門番(ゲートキーパー)”となる人です。
身近な人の自殺を防ぐためには、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。
ポイントは、気づき・つなぎ・見守りです。
- 気づきとは、仕事や生活上の悩み、こころの不調を示すサインに気づくことです。
- つなぎとは、できるだけ早く相談機関や医療機関に相談することです。
- 見守りとは、焦らず温かく見守り、寄り添うことです。
こころの不調を示すサインの一例です。
- 眠れない、すぐ目が覚める。
- 以前より表情が暗くなった。
- 食欲が無い日が続く。
- 以前より仕事のミスが多い。
- 疲労が取れない日が続く。
- 趣味などに関心がなくなる。
これらの他にも、いつもに比べて何かおかしいと感じたら、まず声をかけてください。怖がらず心配の気持ちを伝え、じっくり話を聴いてください。その声かけが大切です。
1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただくことで、架梯職場などのそれぞれの場所で、できることから行動を起こしていただくことが自殺防止にはとても大切です。
ゲートキーパーについて詳しく知りたい方へ
お問い合わせ
所沢市 健康推進部 こころの健康支援室
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