トコとん!!クッキング~食品ロスを減らすワザをご紹介~
更新日:2023年2月1日
トコとん!!クッキングとは
家庭から発生する食品ロスは、料理の食べ残し以外に次の3つが大きな発生要因となっています。
- 手付かず食品…調理もされず、食べずにそのまま捨てられた食品。(例えば、賞味期限切れによる廃棄など)
- 過剰除去…食べられない部分を除去する際に過剰に除去された食べられる部分。(例えば、厚くむきすぎた野菜の皮など)
- 食べ残し…食卓にのぼった食品のうち、食べきられずに捨てられた食品。
トコとん!!クッキングでは次のそれぞれの場合での食品ロスを減らすワザ「ZEROワザ」をご紹介します。
特に「調理のとき」掲載のプロの料理人の絶品レシピは必見です!
食品ロスを減らすワザ「ZEROワザ」をご紹介
買い物のとき
- 冷蔵庫の中を確認してから買い物に行く。
- 家にある食材を優先的に使うことを考える。
- 使い切ることのできる量を買う。
- 賞味期限と消費期限の違いを正しく理解する。
- すぐに食べる予期は期限の近いものから順番に取る。
- 見切り品や割引商品も上手に使う。
- 食品ロス削減に取り組む事業者の商品や店舗を積極的に利用する。
- 消費者が欠品を許す気持ちを持つことも、店舗の過剰発注を防止し、食品ロス削減につながります。
食品の保存のとき
- 食材は記載された保存方法に従って保存する。
- 傷みやすい食品は早めに使い切る。
- 食材の保存方法を見直して、長持ちさせましょう。
- 冷蔵庫や食品庫は「見やすく!使いやすく!」を心がける。
調理のとき
- 捨てていた野菜の茎や皮などを使って料理を工夫する。
- 定期的に「在庫一掃Day」を作り、スープやお好み焼きなどで残り物を使い切る。同時に冷蔵庫のお掃除も!
- 作りすぎてしまったときはリメイク料理も検討しましょう。
資源循環推進課の食品ロス削減担当が消費者庁のレシピをつくってみました。
市内でレストランを営む、プロの料理人のレシピも紹介しています。
食べるとき
- 食べきれる量を盛りつける。
- 作ってくれた方に感謝して、残さず食べる。
- 食べきれなかった料理は、保存して早めに食べる。
- 大皿料理は取り箸を使うことで、残った料理が傷みにくくなり、食品ロス削減につながります。
こどもの食事では
- 家族で食事を楽しみましょう。
- 一度食べなくてもいろいろなサイズや切り方、調理方法を試してみましょう。
- 例え残してしまっても、食事を楽しむことを優先し、未来の食品ロスを防止しましょう。
どうしても食べきれないときは
- 地域のフードドライブ、フードバンク活動への提供を検討する。
- 生ごみは「生ごみ処理機」を利用し、生ごみの資源化・減量化を検討する。
外食のとき
注文のとき
- 食べきれる量を注文する。
- まずは「これだけは外せないメニュー」を注文し、足りない分は追加注文する。
- 少量メニューやハーフサイズが注文できるお店もあります。
食事のとき
- 宴会は食品ロスが発生しやすいといわれています。
会の途中に「食べきりタイム(料理を楽しむ時間)」を作る。 - どうしても食べきれない場合は、料理の持ち帰りができるかお店の人に相談する。(お持ち帰りは自己責任です。)
食品ロス削減に取り組む市内のお店を紹介しています。
お問い合わせ
所沢市 環境クリーン部 資源循環推進課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9146
FAX:04-2998-9394