武州ガス株式会社及び東京ガス株式会社と脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定を締結

所沢市は、令和2年11月の市制施行70周年式典において「ゼロカーボンシティ」を宣言し、市内の二酸化炭素排出量実質ゼロを達成するべく、エコリフォームに関する補助金や環境学習等、各種施策を行っています。
このたび、脱炭素を社会の共通課題ととらえ、市内全域に都市ガスを供給している武州ガス株式会社(以下、武州ガス)、及び都市ガス卸供給元である東京ガス株式会社(以下、東京ガス)と、脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定を締結し、締結式を令和4年2月8日(火曜)に行いましたので、お知らせいたします。
本協定は、所沢市、武州ガス株式会社および都市ガス卸供給元である東京ガス株式会社の3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「脱炭素のまちづくり」を目指すものです。今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していきます。
「ゼロカーボンシティ」についてはこちら

1. 「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
2. エネルギーの地産地消に関する事項
3. 低炭素エネルギーの市域への普及に関する事項
4. エネルギーデータの活用等によるエネルギー最適化に関する事項
5. 地域の防災機能強化等レジリエンス強化に関する事項
6. 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
7. 学校等における環境教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
8. 各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
9. 所沢市の魅力等の情報発信に関する事項
10. その他「ゼロカーボンシティ」の実現に関する事項

「所沢市、武州ガス株式会社及び東京ガス株式会社の脱炭素まちづくりに向けた包括連携協定に基づく公共施設の省エネルギー化の共同検証に関する基本合意書」を令和5年3月に締結しました。
本合意書に基づき、令和5年12月頃までを目途に、まちづくりセンターや障害福祉施設などの公共施設10施設において順次省エネルギー化の共同検証を実施します。
共同検証による提案内容等はこちらをご覧ください。