全国植樹祭のシンボルである「木製地球儀」の展示について

令和7年春に埼玉県で開催する「第75回全国植樹祭」の機運醸成のため、植樹祭のシンボルである「木製地球儀」を、県内全市町村において巡回展示します。
所沢市では、以下の日程で展示し、展示初日には埼玉県川越農林振興センターから所沢市への「木製地球儀」引渡し式を行います。
台風10号の接近に伴い、引渡し式が9月2日から9月4日に変更となりました。

展示期間：9月2日（月曜）午後4時30分頃から9月5日(木曜)午前10時頃まで
展示場所：所沢市役所1階市民ホール

日時：9月4日（水曜）午前11時頃から10分程度
場所：所沢市役所1階市民ホール
引渡者：埼玉県川越農林振興センター所長
引受者：所沢市長
式典では、「木製地球儀」の引渡しと埼玉県オリジナルとして製作された「木製展示物」に、所沢市のピースをはめるセレモニーを行いました。

全国植樹祭は、公益社団法人国土緑化推進機構と都道府県の共催により国土緑化運動の中心的行事として開催され、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、県内外からの多くの参加者と共に、式典行事や記念植樹が行われます。
埼玉県では、昭和34年（1959年）の第10回以来66年ぶりとなる第75回全国植樹祭を令和7年（2025年）春に開催します。

「木製地球儀」は、21世紀最初の全国植樹祭が開催された第52回山梨県大会の際に植樹祭のシンボルとして製作されました。森林・林業がさらに重要な役割を担うことをイメージした「木製の地球」で、「国民」「企業」「行政」が一丸となって3者の手で支えていく姿を「3枚の葉」で表現し、地球はヒノキ、葉はナラ、基台はケヤキで作られています。高さ60センチメートル、幅50センチメートル、重さ14.7キログラムの大きな地球儀で、開催都道府県に引き継がれています。