小野家住宅
更新日:2023年2月9日
小野家住宅について
小野家住宅の建つ旧林村(現在の所沢市林)は、江戸時代の17世紀後半から18世紀にかけて農地として開拓が進んだようで、当時の開拓農家の住まいとして、18世紀初め頃に建てられたと推定されています。建築後、いく度となく改修が行われたようですが、建物自体は壊されず、現在も武蔵野の開拓農家の面影を残します。
構造は木造平屋建ての入母屋造り、間口が14メートルある茅葺屋根の建物で、軒がとても低く、自然のままの曲がった雑木を柱や梁に使っています。内部は入って正面に土間があり、土間の左側には囲炉裏のある板敷の広間、さらにその奥に畳敷きの8畳間と板敷の4畳間を配しており、当時の典型的な民家の間取りとなっています。
【指定年月日】昭和50年6月23日
【所在地】所沢市林2丁目426番地の1
小野家住宅
小野家住宅の見学案内
公開日
毎週日曜日(年末年始を除く、また都合により公開できない日もあり)
(注釈)見学の際には、必ず所有者にお声がけください。
(注釈)毎月第4日曜日のみ午前10時から12時は、「いろりの日」として、有志による囲炉裏の火焚きを行っています。
いろりの日の様子
公開時間
午前9時から午後4時
交通アクセス
「ところワゴン」林・糀谷ルート(林一丁目先回り)「林一丁目」下車 徒歩約10分
(注釈)駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。
お問い合わせ
所沢市 教育委員会教育総務部 文化財保護課
住所:〒359-0042 所沢市並木六丁目4番地の1
電話:04-2991-0308
FAX:04-2991-0309