黄林閣
更新日:2024年10月30日
黄林閣
黄林閣は、電力の鬼といわれた実業家、また茶人としても名高い松永安左ヱ門の旧別荘「柳瀬荘」の主要建物です。
柳窪(現・東京都東久留米市)の大庄屋であった村野家の住居として、天保15年(1844年)に建てられ、昭和5年(1930年)に松永氏が譲り受け、現在地に移築しました。昭和23年(1948年)に東京国立博物館へ寄贈され、現在に至ります。柳瀬荘内には、書院造りの「斜月亭」や、茶室の「久木庵」なども残されています。
【指定年月日】昭和53年5月31日
【所在地】所沢市坂之下437番地(柳瀬荘)
黄林閣
黄林閣(柳瀬荘)の内部公開について
今回、日本大学芸術学部美術学科彫刻コースと黄林閣を所有する東京国立博物館の主催で、展覧会「かたちとゆらぎ」が開催されます。黄林閣の各部屋に日本大学芸術学部美術学科の教員や卒業生、大学院生の作品が展示されるイベントで、普段は非公開となっている黄林閣の内部が見学可能となっています。
貴重な機会のため是非ご覧ください。
開催日
令和6年10月17日木曜から11月30日土曜までの会期中における木曜日と土曜日のみ
注記 11月2日土曜は開催しません。
時間
午前10時から午後3時まで
日本大学芸術学部美術学科「かたちとゆらぎ」公式ホームページ(外部サイト)
柳瀬荘の見学案内
公開日(外観のみ)
毎週木曜日(12月23日から1月15日を除く)
(注釈)毎月第2木曜日(8月を除く)のみ午前10時から正午は、有志によるかまどの火焚きを行っています。
かまどの火焚きの様子
公開時間
4月から9月は午前10時から午後4時
10月から3月は午前10時から午後3時
交通アクセス
◎西武池袋/新宿線「所沢駅」またはJR武蔵野線「東所沢駅」から
西武バス(志木駅南口行または跡見女子大行)「西側」下車 徒歩約3分
◎東武東上線「志木駅」から
西武バス(跡見女子大行または所沢駅東口行)「中野」下車 徒歩約5分
◎JR武蔵野線「新座駅」から
西武バス(所沢駅東口行)「中野」下車 徒歩約5分
関連リンク
「古民家案内帖」入間東部地区文化財保護連絡協議会作成(外部サイト)
お問い合わせ
所沢市 教育委員会教育総務部 文化財保護課
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