元弘青石塔婆所在跡
更新日:2019年10月16日
現在、東京都東村山市の徳蔵寺に保存されている「板碑(元弘三年斎藤盛貞等戦死供養碑)」(国指定重要文化財)は、新田義貞の鎌倉進撃に従って討死したという飽間斎藤一族の供養碑です。
この板碑は、もと所沢市久米と東京都東村山市の境界に近い、狭山丘陵八国山にある将軍塚の南側中腹にあったもので、この地が歴史上に意義のある場所として昭和10年に埼玉県指定文化財になりました。これを永久に顕彰するため、当時の吾妻村史蹟保存会によって記念碑が建てられています。その後、県指定の見直しが行われ、改めて所沢市の指定文化財となりました。
【指定年月日】昭和33年10月25日
【所在地】所沢市松が丘一丁目63番地
元弘青石塔婆所在跡に建立された記念碑
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