高齢者インフルエンザ予防接種
更新日:2025年9月11日
高齢者インフルエンザ予防接種は定期接種として実施します。定期接種の対象者以外でも、任意接種(全額自己負担)として接種することは可能です。
目次
実施内容
対象者
所沢市に住民登録のある、次のいずれかにあてはまる方
- 接種時、65歳以上の方
- 接種時、60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方(障害認定1級程度)
注記:原発避難者特例法に基づき、避難されている方も対象となります。
実施期間
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで
- 医療機関により開始日が異なる場合がございます。予約時に医療機関へご確認ください。
- 実施期間内であっても、ワクチンの在庫状況等により接種できない場合があります。
費用
自己負担金1,650円
- 医療機関窓口でお支払いください。
- 上記の金額での接種は、一人につき年度内1回です。
- 生活保護受給者、中国残留邦人等支援受給者の方は無料です。(接種時に「受給証明書」が必要です。)
接種場所
高齢者インフルエンザ予防接種所沢市協力医療機関一覧(PDF:129KB)
- ワクチンの在庫状況等により、希望の医療機関で接種できないことがあります。
- 一覧にない医療機関での接種を希望される場合は、下記をご覧ください。
- 実施医療機関に変更が生じる場合があります。
- 実施期間は医療機関により異なる場合がございます。予約時に医療機関へご確認ください。
インフルエンザワクチンの有効性・安全性
ワクチンの有効性
- ウイルスに感染すると、数日の潜伏期間を経て、インフルエンザを発病します。インフルエンザワクチンには、この「発病」を予防することや、発病後の「重症化」を予防する効果があります。
- 国内の研究によれば、65歳以上の高齢者については34から55パーセントの発病を阻止し、82パーセントの死亡を阻止する効果があったとされています。
ワクチンの安全性
- 予防接種した部位が赤みを帯びたり、腫れや痛みが出たりすることがあります。また、発熱、寒気、頭痛、全身のだるさなどがみられることもありますが、いずれも通常2日から3日のうちに治ります。
- 極めてまれに、ショックやアナフィラキシーがあらわれることがあります。
- そのほか、重い副反応の報告がまれにあります。高熱・接種箇所のひどい腫れや激しい痛み・繰返す嘔吐・じんましんなどが現れたら、医師の診察を受けてください。極めてまれですが、脳炎や神経症状などの健康被害が生じる場合もあります。
予防接種の流れ
1.事前に医療機関に電話等で予約する
2.接種当日、医療機関で「予防接種前の説明書」をよく読む
3.予診票を記入する
4.医師の問診を受ける
5.接種に同意後、署名する
6.予防接種を受ける
注記:予防接種の曜日や時間が決まっている医療機関もありますので、予約時にご確認ください。
持ち物
- 身分証(マイナンバーカード、運転免許証など)
- 自己負担金
- その他医療機関に指示されたもの
- 生活保護受給者の方は「生活保護受給証明書」
- 中国残留邦人等支援受給者の方は「支援給付受給証明書」
- 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で内部疾患1級相当の方は「身体障害者手帳」
- 65歳以上の原発避難者特例の方は「高齢者インフルエンザ予防接種対象者証明書」
- 所沢市協力医療機関以外で接種する場合は「予診票」
注記:所沢市協力医療機関で接種する場合、予診票は医療機関にあります。
注意事項
- 接種を受ける前に、医療機関にある「予防接種前の説明書」を必ずお読みください。下記からも閲覧できます。
次に該当される方は受けられません
- 明らかに発熱のある方(37.5℃以上)
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- 予防接種の成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがある方
- インフルエンザの定期接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方および全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
- その他、医師が不適当と判断した方
●アナフィラキシーとは・・・接種後約30分以内に起こる強いアレルギー反応のことです。発汗・顔の腫れ・じんましん・嘔吐・声が出にくい・息苦しいなどの激しい全身症状でけいれんを起こすこともあります。
次に該当する方は注意が必要です
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患などの基礎疾患のある方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 過去に免疫不全の診断を受けた方および近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する方
- 接種しようとする接種液の成分によって、アレルギーを起こす可能性がある方
- インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種は可能ですが、実施していない医療機関もありますので、同時接種を希望される場合は事前に医療機関へご相談ください。
所沢市協力医療機関以外での接種を希望される方へ
埼玉県協力医療機関で受ける場合
埼玉県協力医療機関(外部サイト)で接種できます。
- 予診票を送付しますので、事前に保健センター健康管理課へお問い合わせください。
- 実施期間は、令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)までです。
注記1:医療機関により開始日が異なる場合がございます。予約時に医療機関へご確認ください。
注記2:実施期間内であっても、ワクチンの在庫状況等により接種できない場合があります。
その他の医療機関で受ける場合
全額自己負担となりますが、助成金の対象となる場合がありますので、保健センター健康管理課へお問い合わせください。
なお、接種には「予防接種依頼書」が必要となります。
予防接種依頼書の発行を希望される方は、事前に接種場所の市区町村に以下の3点を確認してください。
(「接種場所の市区町村」とは、接種予定の医療機関が所在する市区町村です。)
- 予防接種の費用はどちらか(1)接種場所の市区町村が負担(2)全額自己負担
- 予防接種依頼書の宛名はどちらか(1)接種場所の市区町村(2)医療機関
- 予防接種依頼書の提出先はどちらか(1)接種場所の市区町村(2)医療機関
注記:予防接種依頼書の発行には1週間から2週間程度かかります。
- 実施期間は、令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)までです。
健康被害救済制度
ワクチン接種では、副反応により病気や障害がある状態になる健康被害が生じてしまうことがあるため、救済制度が設けられています。
詳細についてはこちらをご覧ください。
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お問い合わせ
所沢市 健康推進部 保健センター健康管理課
住所:〒359-0025 所沢市上安松1224番地の1
電話:04-2991-1811
FAX:04-2995-1178
