生ごみの水切りにご協力ください
更新日:2023年1月23日
燃やせるごみの約4割を生ごみが占め、生ごみのうち約7割から8割が水分であるといわれています。燃やせるごみを減らすためには「生ごみの水切り」が効果的です。ぜひご家庭で取組みましょう。
水切りの基本は、「最初から濡らさないこと!」です。
※このページは、所沢市ごみ減量・資源化を進める市民会議委員にご協力いただき、作成しています。
生ごみの水切り効果
- ひと絞りの水切りにより、生ごみの量を減らすことができます。
- 生ごみが腐敗しにくくなるので、悪臭を軽減できます。
- ごみが軽くなるので、ごみ収集車の運搬効率が良くなり、収集車が出すCO2(二酸化炭素)の排出量を削減できます。
- 水分が少なくなると焼却効率がよくなり、ごみを燃やす際のCO2(二酸化炭素)の排出量を削減できます。
生ごみの水切り方法その1(紙箱で乾燥させる)
野菜の皮等の生ごみは、水に濡らさずにチラシや新聞等で作った紙箱に入れ、乾燥させてから捨てましょう。
紙箱の作り方
1 チラシや新聞等を広げます
2 4つ折りにします
3 折った部分を広げ、そのままつぶすように折ります
4 裏側も3と同じように折ります
5 ページをめくる要領で、つぶした部分が左右にくるように、位置を入れ替えます
6 裏面も5と同じように入れ替えます
7 翼状の部分を中心線に合わせて、2つに折ります
8 裏側も7と同じように折ります
9 はみ出している上部を手前に折り、裏側も同じように折ります
10 中を開きます
11 完成しました
12 紙箱に生ごみを入れて、乾燥させましょう
※紙の大きさや色によって、様々な紙箱を作ることができます
生ごみの水切り方法その2(あみ皿で生ごみをキャッチ)
排水口に浅いあみ皿をのせ、あみ皿に溜まった生ごみをしっかり水切りしてから捨てましょう(あみ皿は、スーパー等で販売しています)。
・あみ皿の付け方
1 浅いあみ皿を用意します
2 排水口に付けました!
生ごみの水切り方法その3(手などで絞る)
「水切りネット」に入れた生ごみは、コーナーに寄せ、手や皿等を利用して押し絞ってから捨てましょう。また、お茶がら等を絞る際も手や専用の「水切りネット」などを利用すると効果的です。
「お茶専用の水切りネット」の紹介ページへ(リンク先ではページの下の方で紹介しています)
・「水切りネット」の利用方法
1 水切りネットをコーナーに寄せます
2 手などを利用して、押し絞ります
・茶がらの絞り方
1 急須に入っているお茶がらを……
2 取り出します
3 お茶がらを手に載せて……
4 ひと絞りします
5 絞ったお茶がらを紙箱等に入れて乾燥させると、より効果的です
生ごみの水切り方法その4(生ごみを水に濡らさない)
生ごみを溜めておく時は、三角コーナーを使わず、ふた付タッパーの様な物に濡らさずに入れましょう。水に濡らさないことで、特に夏場は小バエ等が寄らず、一日分の生ごみを溜めておけます。
生ごみの水切り方法その5(ざるや新聞紙等に広げる)
ざる、新聞紙、紙箱等に生ごみを広げて入れ、風通しの良い所で干して、水分を切りましょう。
お問い合わせ
所沢市 環境クリーン部 資源循環推進課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9146
FAX:04-2998-9394