第3期所沢市国民健康保険保健事業実施計画【データヘルス計画】 (第4期所沢市国民健康保険特定健康診査等実施計画)について
更新日:2024年3月29日
所沢市国民健康保険では、効果的・効率的な保健事業のために、「保健事業実施計画(データヘルス計画)」及び「特定健康診査等実施計画」を策定し、健康・医療情報を活用しながら、保健事業を効果的に実施し、評価・改善等を行っています。
現行の両計画が、令和5年度をもって終了となることから、保健事業を統合的に企画し、一体的な計画として「第3期所沢市国民健康保険保健事業実施計画【データヘルス計画】(第4期所沢市国民健康保険特定健康診査等実施計画)」を、新たに策定しました。
1.データヘルス計画とは
データヘルス計画とは、特定健康診査の結果やレセプト等のデータを活用し、PDCAサイクルの考えに基づき効果的かつ効率的な保健事業を行うための実施計画です。
被保険者をリスク別に分け、ターゲットを絞った保健事業の展開や重症化予防など、網羅的かつ効果的に保健事業に取り組んでいきます。
2.所沢市国民健康保険特定健康診査等実施計画とは
国民健康保険被保険者の生活習慣病予防や生活習慣の改善を図ることを目的とした、特定健康診査及び特定保健指導の具体的な実施内容を定めた計画です。
計画書のうち、第1章、第6章、第7章の一部、第8章が特定健康診査等実施計画の該当箇所となります。
2.計画から見た主な課題・必要な取り組み
(1)特定健康診査受診率の向上
悪性新生物や心疾患、脳血管疾患は、高血圧や脂質異常など、生活習慣に起因する症状との関係が深いと考えられています。
健診対象者は、特定健康診査(特定健診)を受診することで、生活習慣病のリスクを把握することができ、さらに、腹囲やBMI等の数値が一定の基準に該当する場合は、特定保健指導を受けることで生活習慣の改善が進み、生活習慣病のリスクを減少させることができます。
(2)若年時からの健診機会の提供(30歳代健診)
特定健康診査が始まる40歳より若い年齢の者を対象とした健診(30歳代健診)を実施しておりますが、39歳の時に当健診を未受診の者よりも、受診している者の方が、40歳を迎えた時に、特定健康診査受診率が高い傾向にあります。若年時からの受診習慣が、特定健康診査の受診率向上に大きく寄与していることがうかがえます。
健診を受ける習慣を定着させるため、若いうちから自分の健康と向き合う習慣を身に付け、1年に1回の健診を習慣化することが望ましいと考えます。
データヘルス計画(特定健康診査等実施計画)ファイルダウンロード
第3期(令和6年度~令和11年度)(PDF:2,654KB)
(過去分)データヘルス計画ファイルダウンロード
第2期(平成30年度~令和5年度)(PDF:2,607KB)
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お問い合わせ
所沢市 健康推進部 国民健康保険課
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