「小茂田青樹写生画・山路真護油彩画展」を開催します（11月9日発表）

更新日：2022年11月9日

概要

令和4年5月2日に新たに有形文化財（絵画）に指定した「小茂田青樹写生画」の公開に併せて、同時期の所沢生まれの画家「山路真護油彩画」を紹介する絵画展を開催します。

令和4年11月5日（土曜）から20日（日曜）
午前9時から午後5時（最終入場は午後4時30分）
注記：7日（月曜）は休み

所沢市生涯学習推進センター3階企画展示室（並木6-4-1）

小茂田青樹写生画 7点（所沢市指定文化財）山口観音金乗院所蔵
山路真護油彩画 11点所沢市所蔵
注記：小茂田青樹写生画7点のうち1点は10月22日から11月12日まで川越市立美術館で展示。
「小茂田青樹展」
会場：川越市立美術館
会期：10月22日（土曜）から12月4日（日曜）

川越町生まれの日本画家。指定の作品は、山口観音金乗院のほか、田園風景や立木、飯能の子ノ権現から吾野方面の山あいの景色を描いたもの。「再興第6回院展」落選後の失意の中、金乗院に寄寓して再起を目指し、制作に没頭した狭山時代と呼ばれた時期に描かれたものである。

小茂田青樹と同時期の、所沢町生まれの洋画家。
昭和27（1952）年には全日空のマークをデザインする。