高額介護サービス費の算定誤りがあったため、追加支給を行います(5月27日発表)
更新日:2022年5月27日
概要
令和3年12月、一部の自治体で介護保険における「高額介護サービス費」の算定に誤りが判明したことを受け、厚生労働省が全国の自治体に調査を行いました。その結果、全国の3分の2程度の自治体で算定誤りが確認されましたが、本市においても高額介護サービス費を算出するシステム上の設定に誤りがあり、過少支給が判明しました。
高額介護サービス費は、1か月の利用者負担額が一定の上限を超えた場合に支給するものです。今回の誤りは、指定難病等による公費負担医療対象者が公費対象となる介護サービス(訪問看護等)を利用した際に自己負担額があった場合、その額を含めて高額介護サービス費を算定すべきところを、含めずに計算をしていたことから過少支給となったものです(別紙参照)。
別紙ダウンロードはこちら(PDF:75KB)
対象人数・件数及び追加支給額
- 件数:42人(延べ305件)
- 合計金額:649,796円
(介護保険法上、追加支給の対象となる期間:令和2年1月~令和4年1月利用分)
今後の対応
- 対象者の方には速やかにお詫びと説明文書を送付し、追加支給処理を行います。
- 支給額算定システムのプログラム修正を至急行うとともに、改めて算定事務の全般的なチェックを行い、再発防止に取り組んで参ります。
- 他のサービス給付費等にも影響が及ぶ可能性があることから、こちらについても調査を進めて参ります。
問い合わせ
福祉部介護保険課
電話:04-2998-9420
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