新米を炊く
更新日:2017年2月23日
子ども達が育てた稲を脱穀・精米して炊きました(五歳児クラス)
すり鉢とボウルで数回に分けて脱穀し、248グラムの玄米となりました。
このままでは固いので精米機で白いお米にします。
大きな音が鳴り始め、精米機スタート。お米がグルグル回転しながらだんだん白くなっていきます。
待つこと5、6分、精米機が停止すると真っ白なお米とフワフワした米ぬかに分かれました。
精米後のお米の重量は230グラムです。
精米したお米だけでは少ないので、給食室のお米と合わせて炊きます。炊飯に使うのは中の様子がよく見えるガラスの鍋です。
ガスコンロに火が着き、炊飯開始。子ども達は真剣に鍋の様子を見つめます。「あっ、泡が出てきた」「お鍋がガタガタしてる」と炊飯の実況中継をしてくれる子ども達。沸騰してしばらくすると鍋の中の水がなくなってきました。
仕上げに一気に強火にし、30秒待つと出来上がりです。
子ども達と一緒に30数えて火を止めました。
火を止めて、15分蒸らします。
炊きたてのご飯をラップにのせて、好きな形のおにぎりを作りました。
三角や丸、形は様々、「お米をつぶさないように握ると美味しいおにぎりになるよ」
と声をかけると大事そうに握る子もいました。
皆でそろって「いただきます。」自分で育てたご飯の味は格別のようで、「あまい」「美味しい味がする」と大絶賛。
一口食べて「おかわりあるかな?」と残ったご飯を気にする子もいました。
ガラスの鍋が一粒も残らずピカピカになりました。
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