農産物直売所における有毒な野生きのこの混入および販売にご注意ください。

毎年、秋ごろに有毒な野生きのこを食用きのこと誤って採取し、食べたことによる食中毒が発生しております。
野生きのこを取り扱う方は、以下の事項に注意し、有毒な野生きのこの混入および販売をしないようにご注意ください。

○野生きのこを販売する前には、農産物直売所に持ち込まれた野生きのこに、有毒きのこや食用であることが不明なきのこの混入の可能性がないこと、取り間違えがないことを現品で確認すること。
○有毒きのこ等の混入の恐れがあれば、改めて選別を行い、食用と確実に判断できない野生きのこについては、販売しないこと。
○都道府県衛生部局やきのこに関するアドバイザー等の専門家の助力を得つつ、有毒きのこに関する知見の収集をおこない、農産物直売所の従業員や出荷者に対し、食用きのこと誤認しやすい有毒きのこ等やその混入防止策に関する講習や情報提供をおこなうこと。

○食用と確実に判断できない野生きのこについては、採取および農産物直売所への出荷をおこなわないこと。
○野生きのこを出荷する前に、有毒きのこや食用であることが不明なきのこが混入していないかを確認すること。
○出荷する野生きのこについて、農産物直売所の管理者等から有毒きのこ等の混入がないか現品で確認を受けること。