地下水汚染防止のため、適正量の施肥を心掛けましょう
更新日:2015年3月13日
窒素肥料や堆肥などの施肥は作物に栄養を供給するために不可欠ですが、肥料に含まれる窒素は、土壌中で微生物の働きにより硝酸性窒素に変化します。生成した硝酸性窒素は植物に吸収されたり、ガス化して大気中に放出されたりしますが、量が多いと吸収しきれずに地下へと浸透し、地下水を汚染してしまうことがあります。
市内においても、地下水の硝酸性窒素濃度が環境基準値(10ミリグラム/リットル)を超過している地点があり、原因の一つとして施肥が考えられます。
地下水汚染を防止するため、適正量の施肥を心掛けましょう。
【参考】
環境省の硝酸性窒素対策に関するパンフレット「未来へつなごう私たちの地下水~気づいてますか?硝酸性窒素汚染~」 [PDF 1.84MB](外部サイト)
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