5月の出来事

オープンして1年を迎えた、所沢観光情報・物産館YOT-TOKO。これを記念して、来場者への感謝を伝える「YOT-TOKO1周年祭」が開催されました。
真夏日にもかかわらず、多くの来場者で賑わっていた会場。野外の多目的広場では、新茶の試飲や高校生による演奏が行われ、館内では、所沢だけでなく近隣の市町村の名物・特産品がずらり。1周年に相応しい華やかな1日となりました。
撮影：市民カメラマン・斎藤賢司

迷い人と思われる人のサポートをテーマにした「地域みまもり支え合い体験会」が、富岡まちづくりセンターで開催されました。所沢市では、迷い人の居場所や状況などを、二次元バーコードを使って家族に知らせる「トコろんおかえりQR」を展開。参加者は、迷い人への声のかけ方、対応時に気をつけるポイントなど実演や講義で確認した後、実際に二次元バーコードの読み取り、通知機能を試しました。
撮影：市民カメラマン・鳥居映助

所沢市茶業協会（会長：関隆治（せきたかはる）氏）が、藤本市長を表敬訪問し、新茶の仕上がり具合を報告しました。今年の狭山茶は、3月と4月で適度な雨に恵まれ、土の栄養分をよく取り込んで、良質な茶葉に仕上がっているとのこと。
生産者が自ら加工し販売するのが狭山茶の大きな特徴。各農家こだわりの味をぜひご賞味ください。

下新井の所沢カルチャーパークに、市内最大級の大型複合遊具が完成しました。約2年の工事を経て、このたびオープンした大型複合遊具は、高さ10メートル、長さ40メートル余りのローラーすべり台やクライミングネット、見晴らし台などを備えます。デイキャンプ場でバーべキューを楽しんだ後は、体を動かしてたくさん遊ぶことができそうです。
取材中も、10組以上の親子が笑顔で歓声を上げて楽しむ姿が見られました。

野球未経験の子どもたちを対象に、野球の魅力を伝え、スポーツに親しんでもらおうと、野球の体験イベントがベルーナドームで開催されました。
初めて足を踏み入れる人工芝のグラウンドに、興味津々の様子。
ライオンズアカデミーのコーチからボールの投げ方やバッティングフォームを直接教えてもらう子どもたちと見守る親御さんの表情は、真剣そのものでした。
撮影：市民カメラマン・佐藤清一郎

毘沙門天（びしゃもんてん）の化身の虎が祭られている多聞院では、毎年5月1日に「寅まつり」が開催されます。
寅年の今年は、ご本尊毘沙門天の12年に1度の御開帳も行われました。
1日だけの御開帳とあって、御本尊を拝観しようと多くの参拝客が訪れていました。
ボタンの寺としても有名な多聞院。今年は見ごろのピークを過ぎていましたが、赤やピンクのボタンの花と奉納された「身代わり寅」が、彩りを添えていました。
撮影：市民カメラマン・西山元博