令和4年10月号 永山美咲さん(所沢市民フェスティバル実行委員会広報担当)
更新日:2022年9月26日
プロフィール
永山 美咲さん
(市内在住)
趣味はカフェ巡り。
SNSで「昭和レトロ」なカフェを見つけると、
地元はもちろん名古屋まで足をのばすそう。
自宅でも紅茶を楽しみ、所沢産の和紅茶も愛好している。
休日はスタジアムまで観戦に行くほどのサッカー好き。
好きな選手の応援でパワーチャージ。
市民フェスの魅力をSNSに乗せて発信中
「所沢市民フェスティバル」(市民フェス)は、地元の企業や個人が出展し、人と人との絆を感じる、誰もが楽しめるイベントです」ふんわりと笑顔で語るその人は、マリーゴールド色のワンピースが良く似合う、所沢市民フェスティバル実行委員の永なが山やま美み咲さきさん。昨年から実行委員会の広報を担当している。来たる10月29日(土曜)、30日(日曜)に開催される所沢市民フェスティバルは今年で43回目を迎える。2回目からは「市民手づくりの祭典」として、公募で集まった市民で構成される実行委員会が、市民のコミュニティづくりを進めようと、企画から運営まで全てを行っている。
大学時代に「県庁おもてなし課」という映画を観て、「ご当地映画」というジャンルに出会った永山さん。ゼミでは「ご当地映画と地域活性化」をテーマに研究。調査のために四国まで行き、映画関係者への取材や地域の方との交流を通じ、継続的な地域活性化の必要性を痛感したという。社会人となってデジタルマーケティングの仕事に携わってきたある日、市民フェスティバルの実行委員を募集する「広報ところざわ」の記事に出会う。地元愛やメディア戦略、企画力を活かすことができるのではと応募を決めた。会社員として忙しい日々を送る合間、広報部会の活動として、公式ホームページやSNSの企画・投稿、そして分析をしている。市民フェスティバルを魅力的に、わかりやすく伝えるために、写真や文にこだわって、週1のペースで更新している。
昨年は、みんなの願いも虚しく2年連続で中止となった。「このままでは市民の関心が風化してしてまう」と、フォトコンテストを企画したのも永山さんだ。今後の情報発信にもつなげるための永山さんのアイデアで今年も開催予定だ。3年ぶりの開催となる今年は、永山さんが運営に携わる初の市民フェスティバル。「会場で私を見かけたら、気軽に声をかけてください!一緒に『市民手づくりの祭典』を楽しみませんか」と永山さん。「空・人・未来・・・・・ところざわ」をテーマに、当日も穏やかな秋の日差しの中、情報発信の花を咲かせていることだろう。
(取材:坂本)
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